駅弁大生の挑戦~かつかつな日々~

現在大学院の受験を控えた大学生、大学では原子力を専攻。趣味は写真撮影で、特に鉄道写真をしています。様々なジャンルのことを書いていこうと思います。

通学定期を購入!3年ぶりの電車通学

 昨日(2019年4月4日)私の所属する学科の卒業研究の研究室配属会が行われ、無事第一志望の研究室に入ることができました!!

 それに伴い、高校以来3年ぶりの電車通学となりました。そこで本日、通学定期を購入しました。私は鉄道が好きなので、これからは通学自体が楽しみの一つになりそうです。

 そこで、今回は定期券(JR)の購入のメリットなどを簡単に書いていこうと思います。

 

定期券とは 

 一般に「定期券」や、単に「定期」と呼ばれるものの殆どは、正式には「定期乗車券」と呼ばれ、通学用と通勤用の2通りがあります。なぜ、殆どと表現したかというと、世の中には「定期特急券」のようなものもあり、例えばJR西日本が扱っている「イブニング定期特急券」などがこれに該当します(2019年4月5日現在)。この辺の乗車券と特急券などのことも、いつか詳しく書きたいと思っています。

tickets.jr-odekake.net

 ここでは簡単に説明しますが、乗車券というのは、いわば列車を利用するための最低料金のようなものです。これに特急券などを買い足すことによって、特急などを利用することができます。

 なので、本題の定期乗車券(以下では定期券と書きます)では原則として「普通電車」にしか乗車できません。

どうやって買うのか

 私は通学用定期しか買ったことが無いので通勤用についてはわかりませんが、通学用定期を購入する場合は、学校で通学証明を発行してもらう必要があります。私の学校では機械で簡単に発行できたので良かったのですが、発行するのに時間がかかる学校では余裕をもって発行の手続きをすると良いと思います。

 通学証明を発行してもらったら、JRではみどりの窓口(またはこれに相当する場所)に行きます。すると、現在では交通系ICカードに定期情報を書き込むタイプがほとんどだと思いますが、そのために定期代に加えてデポジット(預り金)として500円かかるので、注意が必要です。磁気定期券というタイプもあり、これは自動改札に投入するタイプで、Suicaなどのようにタッチして改札を通ることはできません。加えて、紛失した場合に再発行することができません。なので、交通系ICカードの使える範囲や利便性を考えて、このタイプで定期を作ることがおすすめです。

何か月で買うのがお得なのか

 JRでは定期券を

  • 1か月
  • 3か月
  • 6か月(半年)

 の3通りで売っています。期間が長くなるほどオトクになるので、半年で買うのが一番お得なのですが、その期間内に丸1か月使わない期間があるといった場合は3か月と1か月を組み合わせて買った方がオトクです。例えば、学生で夏や春の長期休暇中に学校に行かない場合などは半年で買わないほうがいいと思います。

 私は研究室へ通うために購入したので、夏休みなどにも通学すると思い半年で買いました。

 他にも、毎日利用しない場合でも、1か月の間に

(1か月の定期代) ÷ (往復の交通費) 

で求まる数字よりも多い回数乗る場合は、定期を買った方がお得になります。

有効活用の仕方

 ここでは、私の思いついた有効活用法を書かせてもらいます。

帰省などに利用できる

  私は現在下宿をしているのですが、今回購入した定期券が帰省するときのルートと被っているので、帰省するときの運賃をかぶっている分だけ安くすることができます。但し、この時に注意点があります。それは、定期券の区間では特急は自由席しか使えないということです。

 私の帰省するときに利用する特急は比較的すいている列車なのですが、利用者の多い特急を長時間利用する方は、「早く駅に行って自由席を待ったり」「途中の区間から指定席料金を支払う」などの方法があるので、ぜひ利用してみてください。

遊びに行くときにうまく使うと交通費が大幅に安くなる 

 これは当てはまる地域が限られるのですが、JR東日本JR西日本では「休日お出かけパス」や「春の関西1デイパス」などの周遊券を発売しています。これはフリーエリア内では乗り降りが自由ですが、そのほかでは適用されず、特にそのエリアへ向かうときの運賃が思いのほかかかります。ですが、もし定期を使うことで安くフリーエリアに行くことができれば、往復分の交通費が浮くことになるので、かなりお得だと思います。

 この時は、行きは定期券で入場して、最初に下車するときに有人改札を通れば問題ありません。逆に、帰りは周遊券で入場して、下車するときに有人改札を通れば大丈夫です。

何度でも電車に乗れる

 上でも書いた様に、私は鉄道が好きなので乗っているだけでも十分楽しめます。こういった方は何度でも区間内なら乗っても良いので、暇だから電車に乗りに行くなどと言ったことができます。

 そうでなくても、電車の中は満員電車でなければ、大抵の場合空調がしっかりしていて、景色も変わるので、勉強場所としては最適だと私は思っています。試験期間など青春18きっぷが余っていると、あてもなく出かけてただひたすら勉強をしているなんてこともあります。

 

 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 ブログを書くことに関してまだまだ初心者なので、内容も見た目も拙いところがあるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。

3月10日実施のTOEICの結果が出た!

 3月10日に実施された第238回TOEIC(Listening & Reading)公開テストのスコアが4月1日からインターネット上で先行公開されました。初めて公開テストを受けたのは昨年の9月9日の第233回、私にとって2回目の公開テストとなりました。

 先ずは今回のスコアは次のようになりました。

f:id:Kaitoku_Shirasagi:20190404223229p:plain

第238回テストのスコア

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前回のスコアとの比較

 結果だけ見れば、45点アップの645点でした。

 今回のテストは特にリーディングに力を入れて準備をしてきたので、それが反映されたのは喜ばしいことですが、リスニングのスコアが大きく下がってしまっては折角スコアが上がった分を打ち消してしまうので、猛省しなければなりません。

 私は今まで次の2冊の参考書しか使っていませんでした。

  • TOEIC®TEST 出る単特急 金のフレーズ(現在は改訂版が出ているようです)
  • 1駅1題 新TOEIC®TEST 文法 特急
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

 

  どちらも私の高校での尊敬する先輩に勧められて、大学入学して割とすぐに買いました。

 今回はこのうち『新TOEIC®TEST 出る単特急 金のフレーズ』について、私の感想を書きたいと思います。(既に数多の方がレビューをされている程の名著ですが…)

[新TOEIC®TEST 出る単特急 金のフレーズ]

 ※残念ながら私が持っているのは旧版のようですが、こちらで書かせていただきます。

 「金フレ」で知られる言わずと知れた名著。TOEICの単語帳の金字塔と言ったところか。

 単語帳をやっていると、多くの場合「英語→日本語」のパターンが多いと思う。実際、駿台文庫から出ている『システム英単語』などは、このパターンを採用している。しかし、本書では逆の「日本語→英語」のパターンが採用されている。この理由を著者であるTEX加藤氏は次のように述べている。

「また、TOEICで求められる単語の柔軟な応用力を養うため、『英→日』ではなく、『日→英』の穴埋め問題形式を採用しました。」

 確かに柔軟な応用力は従来の単語帳に採用されたパターンに比べて付くように思えた。その例として、追跡するという単語の英訳としてtrackが採用されているが、私はtraceが最初に思いた。そこでtraceの意味を調べ、結果的に「追跡する」という日本語の訳語として「track」と「trace」を覚えることができた。そしてそれらを私は単語帳に加筆している。

 筆者は次のようにも述べている。

「もちろん、『日→英』は『1対1』の関係ではありませんから、正解は必ずしも一つではありません。」

 筆者の意図するところは、このように様々な訳語を考え覚え「自分用の単語帳」を作ることではないかと思っている。無論、単語帳を作っただけで肝心の単語の意味を理解していないのでは元も子もないが。

 また、単語の意味のことを書いたが、発音についても読み方は知っておくべきだと考える。理由は単純で、読めない単語はその単語がリスニングで流れてきても理解することができないからである。なので、自宅などでフレーズを音読して発音についても確認することは重要であると思う。この時に、アクセントにも注意すると長文の音読練習の時にとても読み易くなります。

 以上のように単語帳に自分の必要な情報を加えて、自分用の単語帳を作ることは本質ではないが、役に立つ作業のように考える。この時に、自分の参考書は自分しか使わないのだから、自分がわかるようにメモなどをすることが大切だと思う。参考書を綺麗に使う必要は無いと私は考えています。(使用後に売却する予定の人は綺麗に使わないといけませんが)

 自分だけの単語帳を作りましょう!!

 最後まで読んで頂きありがとうございます。何かの役に立てば幸いです。

漢字検定2級に合格 その勉強法

 私はよく小説を読み、特に芥川賞直木賞などの賞を受賞した本を読みます。そのような小説の中には、「読めるけど書けない漢字」や「普段使わないような熟語」が出てきて、これらがきっかけで漢検の受験を決めました。

 まずは合格することを体験したかったので、対称漢字が「高校卒業・大学・一般程度」である2級を受験することにしました。

 そこで、「赤チェックシート付 漢字検定2級[頻出度順]問題集 (高橋の漢検シリーズ)

」を購入しました。

 

赤チェックシート付 漢字検定2級[頻出度順]問題集 (高橋の漢検シリーズ)

赤チェックシート付 漢字検定2級[頻出度順]問題集 (高橋の漢検シリーズ)

 

 

 この参考書を購入したのが2018年12月6日で、実際の試験が2019年2月3日でした。漢検2級を扱った記事はたくさんあり、短期間でも合格できることがよく書かれていましたが、せっかく受験料を払って受けるのだから一発で合格したくて早い時期から勉強を始めました。以下に私が行った各分野の勉強内容を軽くまとめます。

読み

 普段から小説を読んでいるおかげで、漢字の読みにはあまり苦労はしませんでした。しかし、読めても意味のわからないものはその都度辞書などで調べて確認をしました。これによって、漢字字体の意味を知ることもあり、特に対義語・類義語の分野で役立ったように思います。

書き取り

 この記事の最初に書いた様に「読めるけど書けない漢字」が多かったです。私は書けない漢字は裏紙などに書き取りをしていました。特に今まで間違って覚えていた漢字があり、例えば「募」の「力」を「刀」で覚えており、これらを覚えなおすことに苦労しました。また、煎餅の「煎」という漢字にように許容字体の方が覚えやすかったりする漢字などは調べて書き込みました。

四字熟語

 2級の勉強で特に苦労したのがこの分野でした。なぜなら、日常生活で使わないようなものがとても多かったからです。これに関しては、試験では漢字の書き取りと四字熟語の意味が問われるので、地道に覚えていくしかありませんでした。上で紹介した参考書には巻末に頻出の四字熟語48選が載っていたので、試験前の確認では役に立ちました。

送りがな

  この分野も多くは知っているものが多かったのですが、「紛らわしい」や「陥れる」といったものの送り仮名が間違っていたので、間違えたものはどうやって間違えたのかを参考書に書き込みました。

誤字訂正

  書き取りの分野と同様に、違和感はあるけど正しい漢字がわからないものが多少あったので、正しい漢字の意味を覚えて理解をしやすくしました。例えば「漫」と「慢」の違いのような感じです。

対義語・類義語

  与えられたひらがなの選択肢を漢字に直す問題ですが、この分野は語彙力の少なさがたたって漢字の書き取りに加えて熟語を覚えることにも時間を割きました。普段から新聞などの単語に関心を持つことが大切だと感じました。

同音・同訓異字

  この分野は結局、書き取りができるか否かなので省略します。

部首

  四字熟語とともに最も苦労した分野の一つです。普段漢字の部首に注意することは無いと思いますが、これが最後まで響きました。苦労した理由は大きく2つあり、1つ目はそもそも部首として知らないものがあったこと、2つ目はどこが部首になるのかで迷ったからです。これは例えば、「累」という漢字の部首が「糸」なのか「田」なのかといった感じです。この分野も参考書の巻末に頻出100選があったので、ここを重点的に覚え、過去問で出題されたものと併せてまとめていました。

熟語の構成

 ここでは上でも書いた「漢字自体の意味」が役に立ちました。勉強をしていると漢字毎に「この漢字はこの選択肢」といったようなものがわかってくるのですが、漢字の意味を理解しているとこの作業がより効率よく行えた気がします。

 

 これらを行い、最後の2週間ほどで過去問を行いました。

 

 

 参考書に出てくる漢字も大切ですが、過去問に出てくる漢字が一番重要と考え、間違えたものを分野別にまとめて試験前などに見ていました。

 やはり、最後まで「四字熟語」と「部首」は足を引っ張りました。なので、この2つは参考書の巻末資料と自分の間違えた問題のリストを使って最後までこまめに確認していました。

 

 

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検定結果通知

 以上の勉強を行い、画像のように合格することができました。

 この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

初めての投稿

こんにちは。
「かいとく」と申します。

 

自己表現の一環としてブログを始めました。

 

現在大学4年生で、夏に大学院受験を控えています。

ネット上で大学院受験のことを調べても、なかなか欲しい情報が得られないので、自分から発信出来たらと考えています。

また、趣味の写真撮影や旅行で、鉄道が一番の趣味です。他にも、大学から始めた弓道や読んだ本のことなどを書いていけたらと思ってます。

 

ブログを書くのはこれが初めてで、色々と拙いと思いますが、よろしくお願いします。