駅弁大生の挑戦~かつかつな日々~

現在大学院の受験を控えた大学生、大学では原子力を専攻。趣味は写真撮影で、特に鉄道写真をしています。様々なジャンルのことを書いていこうと思います。

3月10日実施のTOEICの結果が出た!

 3月10日に実施された第238回TOEIC(Listening & Reading)公開テストのスコアが4月1日からインターネット上で先行公開されました。初めて公開テストを受けたのは昨年の9月9日の第233回、私にとって2回目の公開テストとなりました。

 先ずは今回のスコアは次のようになりました。

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第238回テストのスコア

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前回のスコアとの比較

 結果だけ見れば、45点アップの645点でした。

 今回のテストは特にリーディングに力を入れて準備をしてきたので、それが反映されたのは喜ばしいことですが、リスニングのスコアが大きく下がってしまっては折角スコアが上がった分を打ち消してしまうので、猛省しなければなりません。

 私は今まで次の2冊の参考書しか使っていませんでした。

  • TOEIC®TEST 出る単特急 金のフレーズ(現在は改訂版が出ているようです)
  • 1駅1題 新TOEIC®TEST 文法 特急
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

 

  どちらも私の高校での尊敬する先輩に勧められて、大学入学して割とすぐに買いました。

 今回はこのうち『新TOEIC®TEST 出る単特急 金のフレーズ』について、私の感想を書きたいと思います。(既に数多の方がレビューをされている程の名著ですが…)

[新TOEIC®TEST 出る単特急 金のフレーズ]

 ※残念ながら私が持っているのは旧版のようですが、こちらで書かせていただきます。

 「金フレ」で知られる言わずと知れた名著。TOEICの単語帳の金字塔と言ったところか。

 単語帳をやっていると、多くの場合「英語→日本語」のパターンが多いと思う。実際、駿台文庫から出ている『システム英単語』などは、このパターンを採用している。しかし、本書では逆の「日本語→英語」のパターンが採用されている。この理由を著者であるTEX加藤氏は次のように述べている。

「また、TOEICで求められる単語の柔軟な応用力を養うため、『英→日』ではなく、『日→英』の穴埋め問題形式を採用しました。」

 確かに柔軟な応用力は従来の単語帳に採用されたパターンに比べて付くように思えた。その例として、追跡するという単語の英訳としてtrackが採用されているが、私はtraceが最初に思いた。そこでtraceの意味を調べ、結果的に「追跡する」という日本語の訳語として「track」と「trace」を覚えることができた。そしてそれらを私は単語帳に加筆している。

 筆者は次のようにも述べている。

「もちろん、『日→英』は『1対1』の関係ではありませんから、正解は必ずしも一つではありません。」

 筆者の意図するところは、このように様々な訳語を考え覚え「自分用の単語帳」を作ることではないかと思っている。無論、単語帳を作っただけで肝心の単語の意味を理解していないのでは元も子もないが。

 また、単語の意味のことを書いたが、発音についても読み方は知っておくべきだと考える。理由は単純で、読めない単語はその単語がリスニングで流れてきても理解することができないからである。なので、自宅などでフレーズを音読して発音についても確認することは重要であると思う。この時に、アクセントにも注意すると長文の音読練習の時にとても読み易くなります。

 以上のように単語帳に自分の必要な情報を加えて、自分用の単語帳を作ることは本質ではないが、役に立つ作業のように考える。この時に、自分の参考書は自分しか使わないのだから、自分がわかるようにメモなどをすることが大切だと思う。参考書を綺麗に使う必要は無いと私は考えています。(使用後に売却する予定の人は綺麗に使わないといけませんが)

 自分だけの単語帳を作りましょう!!

 最後まで読んで頂きありがとうございます。何かの役に立てば幸いです。